PS4ゲーム「Red Dead Redemption 2(レッドデッドリデンプション2)」レビュー
シナリオ 8
システム 7
サウンド 5
グラフィック 10
ゲームシステムに目新しさはないが、ハイクオリティのオープンワールドが作り込まれている
システム
ウォーキングシミュレータ的なゲームかと思います
現実世界が高いレベルで表現されています
オープンワールド型のステージで西部劇を舞台に主人公を操作してクエストをこなしていく
視点はFPSとTPSの切り替えができ、戦闘部分は基本ガンシューティング
ロックスターの他ゲーGTAの西部劇版。
GTA、Fallout、ファークライ、ウィッチャーとかみんな同じジャンルではないかと感じています
(オープンワールドARPG…になるのでしょうか)。
クエストは大体、人に会いに行く→何か起こる→戦闘の繰り返しです。
クエスト受注しなければ自由に世界を歩き回れます。
ゲーム内ではトランプやドミノなどミニゲームもできます。
野生動物を狩ったりもできます。
操作が難しいかもしれません。目的のオブジェクトに触ろうとしてもなかなか合わなかったりします。
このジャンルのゲームにありがちな細かいバグがあります。オブジェクトにインタラクトできなかったり、npcが動作しなくなりクエストが進まなくなるなど。
メインクエも進めなくなることがありました。
アプデで直せばいいということかもしれません。実際進行不能バグは発売直後のアプデで治りました。
シナリオ
1889年のアメリカ西部劇です。あるギャングの一味であるアーサーが主人公。所属するギャングの興亡を描いた感じでしょうか。
キャラクターが魅力的です。ボスのダッチとかとか、印象に残ったキャラが何人かいます。
メインストーリーは王道的ですが、サブクエのシナリオもよかったです。
例えばある町のガンショップを通ると地下の窓から若い男に助けてくれと声が。
調べてみると、ガンショップの店長がその若い男を監禁していた。水兵服着せたりして。
昔に息子を失った悲しみから男を監禁し息子として扱っていたらしい。
男を逃がすと店長は泣き崩ました。翌日店は普通に開いてました。
グラフィック
さすが新作。ゲームというものは新しければ新しいほどグラが良くなっています。VR版もでる予定とのこと。
高いレベルで現実をゲームで表現しているゲームだと感じますので、VRとは非常に相性がいいんではないでしょうか。
サウンド
フルボイス、ですが日本語吹き替えは無し。よってストーリーは字幕を見ながらプレイするのですが、ゲームプレイしながら字幕を追うというのはなかなか難しいものでして、頭に入ってこない。
吹き替えのありがたさが身に染みた次第でありました。
言語がわからないということで楽しめない部分があるように感じました。
日本語ローカライズにあまり力を入れているように感じませんでした。
売れない国のローカライズに金掛けてらんねえ、ということなのでしょうか。この先日本国内で発売される洋ゲークオリティの低下が心配です。
総合感想
高いレベルで現実世界を表現した西部劇が舞台のウォーキングシミュレータかと思います。
高品質のウォーキングシミュレータかと思うのですが、僕がゲーム性を強く感じる部分は戦闘のガンシューティングの部分だったりするので、ウォーキングシミュレータの部分が優れていたとしても、新鮮さのないゲームという印象でした。
クエストもほぼ同じことの繰り返しで飽きてしまいます。
ですがそれはあくまでソロプレイの話
レッドデッドオンラインが11月中に始まるとのこと
最新のマップとシステムでどのようなオンラインになるか楽しみです。
ですが今月はFallout76も発売されます。そちらもオンラインです
ロックスターかベセスダ、どっちか長く続けたいけど、どんな感じか楽しみです